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なぜ見積もりより費用が増えるのか

2026年6月9日 - JOURNAL

「最初の見積もりより、最終的にかなり高くなってしまった。」

リノベーションでよく聞くトラブルです。なぜこういうことが起きるのか。そしてどうすれば防げるのか。正直にお伝えします。

原因① 解体後に問題が発覚する

リノベーションで最も多い予算オーバーの原因がこれです。壁を開けて初めてわかる、シロアリの被害。柱や梁の腐食、断熱材の著しい劣化、配管の老朽化。見た目では問題なさそうでも、解体してみると想定外の状態だった、ということは珍しくありません。これは「手抜き工事」ではなく、築年数のある建物ではある程度起きうることです。

対策:購入前にインスペクション(建物調査)を行い、リスクをできるだけ事前に把握しておくこと。予算に10〜15%程度の予備費を組んでおくことを強くおすすめします。

原因② 追加・変更が重なる

工事が始まってから「やっぱりここも変えたい」という変更・追加が積み重なっていくケースです。一つひとつは小さな変更でも、合計すると数十万〜百万円単位になることがあります。

対策:「迷ったままとりあえず着工」が一番危険です。工事が始まると現場は動き続けます。変更のたびに職人の手が止まり、材料が無駄になり、費用が積み上がります。決められることは着工前にすべて決める。これが予算を守る唯一の方法です。

原因③ 見積もりの範囲が曖昧だった

「内装リノベで○○万円」という見積もりに、何が含まれていて何が含まれていないかが明確でなかったというケースです。設備の処分費・廃材の撤去費・仮設工事費・諸申請費用などが別途になっていることがあります。

対策:最初の見積もりを受け取ったときに「この金額に含まれないものは何ですか?」と必ず確認すること。

原因④ 物件の状態を把握せずに進めた

物件を先に購入してからリノベ会社に相談するケースでよく起きるパターンです。購入前に「このくらいの費用でリノベできる」と自分なりに計算していたものの、実際に調査すると耐震補強や給排水の全面更新が必要だったというケースです。

対策:物件を決める前に、リノベ会社に相談する。ティーズでは物件購入前の段階からご相談をお受けしています。「この物件でこの予算は現実的か」を一緒に確認することができます。

最初の打ち合わせで必ず確認すべきこと

・見積もりに含まれない費用は何か
・解体後に追加費用が発生した場合の対応フロー
・変更・追加が発生した場合の費用の決め方
・予備費としてどのくらい手元に残しておくべきか

この4点を最初に確認しておくだけで、「話が違う」というトラブルのほとんどは防げます。

ティーズからひとこと

見積もりに何が含まれていて何が含まれていないかを、最初の段階で明確にします。「後から増えた」という状態にしないために、物件の状態確認と予算の組み方を丁寧にすり合わせます。「見積もりをもらったけど、これで合っているか不安」という方のセカンドオピニオンも、お受けしています。

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