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リノベーション費用のリアル

2026年6月9日 - STEP3|費用・お金

「リノベってだいたいいくらかかりますか?」

群馬県高崎市・前橋市エリアでリノベーションをご検討の方から、費用についてのご相談を多くいただきます。

正直に言います。「だいたい」で答えられるほど、シンプルではありません。同じ1,000万円でも、物件の状態によって「できること」は大きく変わります。ただ、目安がまったくわからない状態では判断のしようがありませんよね。ここでは予算帯ごとに「何ができて、何ができないか」をできるだけ正直にお伝えします。

予算帯ごとの目安

〜500万円:部分改修・設備交換(水回り更新・内装の部分改修)
〜1,000万円:内装全面+断熱改善(内窓設置・LDK拡張も視野に)
〜1,500万円:外装一新+本格的な性能改善(屋根・外壁・断熱材の入れ替え)
〜2,000万円:付加断熱・スケルトンリノベ(構造・配管・電気をすべて刷新)
2,500万円〜:新築と同水準のフルリノベ(間取りをゼロからつくり直す)

〜500万円|部分改修・設備の入れ替えが中心

キッチン・浴室・トイレ・洗面など、水回り設備の交換が中心になる予算帯です。壁紙の張り替えや床材の変更など、内装の部分的な改修もこの範囲に入ります。間取りの変更や断熱の改善は難しく、「見た目と使い勝手をリフレッシュする」というイメージです。

なお、選ぶ商品のグレードにより金額は大きく変わります。建売住宅等で使われるシステムキッチンは60万〜100万円程度、注文住宅等で使われるものは120万〜250万円程度が目安です。

〜1,000万円|内装全面+断熱改善が視野に

水回りの全面交換に加えて、床・壁・天井の内装を全体的に更新できます。内窓(インナーサッシ)の設置による断熱改善も、この予算帯から現実的になります。間取りの一部変更(壁の撤去・LDKの拡張など)も、物件の状態によっては可能です。「古い家を、今の暮らしに合わせて使いやすくする」という目的であれば、1,000万円前後が一つの分岐点です。

〜1,500万円|外装一新+本格的な性能改善

屋根・外壁の補修・塗装・張り替えまで含めた外装の一新が視野に入ります。断熱材の入れ替えや耐震補強も、この予算帯から本格的に対応できます。「外から見ても、中から見ても、住んでいても快適」という水準を目指すなら、このくらいの予算感が必要です。

〜2,000万円|付加断熱・スケルトンリノベが本格化

外断熱(付加断熱)を含む高断熱化や、スケルトン(躯体だけの状態)からつくり直す本格リノベがこの予算帯から可能になります。構造・断熱・省エネ・防蟻・配管・電気をすべて刷新することで、新築に近い性能と自分らしい空間を両立できます。

2,500万円以上|新築と同水準のフルリノベ

スケルトン状態から間取りを一からつくり直し、断熱・省エネ・防蟻・配管・電気をすべて最新仕様で整えます。完成後の住み心地は、新築と遜色ないレベルになります。

ただし、このレベルになると「新築との費用差をどう考えるか」を正直に検討する必要があります。1981年以前の建物の中古住宅(35坪)に2,500万円をかけてフルリノベするのと、新築注文住宅で30坪程度に抑えられるのであれば、新築の方がおすすめできるケースもあります。

同じ予算でもできることに幅がある理由

物件の状態によって工事の「下地」が変わるからです。築年数・劣化の程度・シロアリの有無・断熱材の状態。これらは、解体してみて初めてわかることもあります。「この物件にこの予算で何ができるか」は、現地を見てからでないと正確にはお伝えできません。

なお、壁・床を開ける工事のタイミングで防蟻処理を行うことを強くおすすめしています。防蟻処理は予算帯を問わず検討すべき工事です。

ティーズからひとこと

「安さ」ではなく「納得感」で選んでほしいと思っています。見えなくなる部分(構造・断熱・配管)を丁寧に施工すること。信頼できる職人を自社で管理し、品質と納期を守ること。予算の使い方に迷ったら、まず話を聞かせてください。

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